今日はちょっと遠くまで散歩に行ってきたんですけど、林のある所とか歩いていたらね、けっこういろんな木が生えてたりしましたので、木って成長力が強いなって言うか、こんな所にいろんな木が生えているなんて面白いなって思いました。 木って注意して見なければ大体どの木も同じように見えてね、「木」って感じでどの木もひとくくりにしがちですが、良く見ると木って違いますからね、同じ木が並んで生えている事も多いですけど、雑木林とかはいろんな木が生えてますので、そういう木に関心を持って見たりすると面白いと思いますよ。
人間が木々に関心を持たなくなったら終わりだとではないかと感じます。 だって人間は酸素が無くなったら生きて行けません。 その酸素を作るのは木々の自然なわけですからね、もっと私達は木々等の植物に関心を持つべきなんじゃないかなって思います。
私が子供の頃とかは、すでに自然が無くなりつつあった時代で、街中から緑が消えて行ってたりした時代なんですけど、それでもまだね、大きな木が沢山生えていて、その木に登ったりして遊んだり、カブトムシとかクワガタとか時々捕まえたりする事が出来る森みたいなのがあったりしたんですけど、今ほとんど無いですからね、さすがに乱開発しすぎなんじゃないかなって思う位です。 これが普通だって子供達が思うようになるのが怖くてね、それが普通だって思えば、その子達が大きくなった時に、どんどん日本をそういう緑の無い景色にして行ってしまう可能性がありますから、緑の無い町、木々の無い町が異常なんだよって事をきちんと教えていかないといけないなって思います。
人間は過去から学ぶ事が出来る生き物ですから、社会の発展の為に自然を犠牲にしてきた結果が、今のような自然が失われつつある社会になっていますので、その事を私たちは今充分分かっているわけですからね、もうそういった自然を軽視する事は避けるべきだなって、これからは自然との共存無くして日本の発展は無しと言っても良いくらいだと思います。
日本は自然に恵まれた国なだけにね、自然なんていくらでもあるって思いがちですけど、みなさんの町を見て欲しいんですが、今ほんとに自然が無いですからね、そういった自然が無い町で人間が正しく成長するとは思えません。 これからは自然を大切にし、また、少しずつでも良いですから、街中に緑を増やしていく事を行っていくべきだろうなって思います。
自然についてちょっと熱く語ってしまいましたけど、日本なら自然と文化の共存がきっとできる筈ですから、がんばって行きたいなって、世界の国々が日本と言う国を手本にして、自然と文化との共存を考えてくれるような、そんな日本になって欲しいなって思います。 散歩ってただ歩くだけじゃなくて、普段あまり気付く事が無いような事に気付かされたりする事もあります。 みなさんも時間がある時に是非、散歩をして欲しいなって思います。