秋川渓谷といえば、都心からもほど近く、手軽に行けるツーリングスポットとして人気を集めています。 紅葉の季節や春などは絶景が楽しめるスポットがたくさんあるので、季節を変えて何度でも行ってみたい場所です。 あじさいの季節も「あじさいまつり」が開催され、見事に咲き乱れたあじさいを観賞することができます。
秋川渓谷は温泉「瀬音の湯」があることでも有名で、足湯に入ることもできるので、冬場などは冷えた足をここで温めることもできます。 もちろん宿泊もできますので、週末を利用してストレス解消のツーリングに出かけるのもいいかもしれません。 星空を見ながらの夜天風呂もおすすめです。
秋川渓谷周辺には隠れ家的な休憩スポットも多いので、穴場をいくつか探してみるのも楽しいものです。 秋川沿いに建っている古民家カフェ「御根家(おねや)」は金・土・日の3日間限定で営業しており、秋川渓谷を臨むテラス席もあります。 店内には掘りゴタツもあるので、ツーリングで疲れた足を伸ばして一息つくこともできます。 靴を脱がなくても入れるゾーンもあり、ライダーには助かります。
メニューはランチプレートとデザートプレートに分かれており、ランチプレートはハンバーグ、生姜焼き、キーマカレーのいずれかから選ぶことができます。 ドリンク付きで950円、見た目よりもボリュームたっぷりで、食べごたえがあります。 アイスクリームとホイップクリームが添えられたワッフルも一度試してみたいおすすめメニューです。
この辺りは古い民家を改造したカフェやレストランが多く、小さな里山の古民家コーヒー店「POUND」も人気を集めています。 旅専門の編集者&フリーライターのオーナー夫妻が経営しているPOUNDは、昭和13年築の民家を改造したものです。 すぐ近くの日の出町の「パン工房ダンデリオン」のパンを使用して作った「ふわふわ玉子の極厚サンド」は、ボリュームたっぷりで、一度食べてみたい逸品です。 ハンドドリップのブレンドコーヒーやエスプレッソも、コーヒー好きなら試してみたいものです。
食事はやっぱり和食が一番というライダーには、創作和食の「黒茶屋」がぴったりです。 約300年前に建てられた庄屋作りの民家を改造した黒茶屋では季節の川魚や山菜、若鶏の炭火焼などのコースを楽しむことができます。 黒茶屋へのアクセスは中央自動車道八王子ICから約17km(約30分)または圏央道あきる野ICから約7.6km(15分)〜圏央道日の出ICより約8km(20分)が便利です。 東京都唯一の黒毛和牛「秋川牛」の陶板焼きなどもメニューに乗っています。 また、黒茶屋人気メニュー「勾玉豆腐」などのお土産も買うことができます。