単車が大好きで天気の良い休日にはツーリングがしたくなります。 梅雨が明け真夏に近づくこの季節は休みがあれば、愛車CB400と出かけたくてウズウズします。 特に最近は先日の琵琶湖一周ツーリングと題して一日かけて湖北を回るコース、京都から約200kmの行程を終えて更に遠くまで行きたい衝動に駆られるのです。
先日よく行くバイク屋さんで知り合った方は日帰りで静岡までツーリングに出かけられたそうで、三保の松原から富士山を見て帰って来られたのだそうです。 富士山といえば世界遺産に登録されたので、早速行かれたのはうらやましい限りでしょう。 よく考えてみると富士山を新幹線から見たことはありますが、自力で見えるところまでは行ったことがないんですよね。 これはチャレンジしてみないといけません。 そう決めたらまずは情報収集です。
ツーリングに行くときはどこに行くときもまずは情報収集から始めるのですが、インターネットのナビサイトで目的地までの経路を検索します。 目的地は一番京都よりで富士山が美しく見える名所、静岡の三保の松原です。 高速道路を通れば片道で約四時間、距離にして300km少々、高速道路を走りっぱなしで行って帰れば日帰りコースです。 しかしせっかく遠くまで行くのに走りっぱなしでは少し残念なので、ここは休日の都合と相談して、一泊二日の行程でたっぷり寄り道をすることにします。
目的地の静岡の三保の松原の近所で宿泊するとして、往路一日、復路一日がまずは無難な計画になるでしょう。 京都と静岡の間には、名古屋も浜松もあるので昼食はこの辺りで名物を食べようと考えています。 京都に近い名古屋で往路の昼食、名物ミソカツを食べて復路は浜松でウナギにしましょう。 この時気をつけないといけないのは、お店の近所にバイクが置けるかということをリサーチしないといけません。 せっかく名物を堪能しても、愛車CB400が駐禁を切られたりトラブルに巻き込まれたら折角のツーリングが台無しですから。
あとは、お店の略図もメモすることをおすすめします。 近くまで来ているのになかなか辿り着かなくてイライラしたくないです。 もう一つ、予定のルートの付近に寄り道出来そうなスポットがあるかどうか、ここはできるだけ予定をつめ込まずにゆったりと計画するのがコツです。
当日走っている時に急に寄り道したい場所が見つかったりするのも、ツーリングの醍醐味のひとつですから、そんな時迷わず寄り道出来るぐらいのゆったりとした予定がいいでしょう。 それに今回は高速を通らなければ国道1号線がメインで、つまり東海道を通ることになるので宿や名所がたくさんありそうです。 予定が大体決まったら荷物をまとめないといけません。
私のCB400はネイキッドのバイクですから荷物入れなどはないので、タンデムシートに荷物を括りつけて走行することになります。 ですからできるだけコンパクトにすることが重要で、復路にはきっと土産物も増えるので必要な物以外は削ります。 あとは服装ですが、ロングツーリングになるのでツーリングジャケットは必須です。 自分がどれだけ気をつけても相手によって事故が起こったりするので、万一の事態に備えて準備しましょう。 特に今回は長旅になりそうなので体調も整えながら楽しみに、CB400での静岡の名所、三保の松原ツーリングに備えたいと思います。