日本は春夏秋冬と一年を通して気温の変化や景色の移り変わりがあるので、バイクで走ると気持ちがいいです。 色々とバイクに乗って行ってみたい所がありますが、つい最近バイクの専門誌にツーリングスポットのおすすめで石川県の巌門が載っていました。 巌門は世界的にも有名で外国からも多くの観光客が訪れる人気スポットです。
ここを愛車のCB400で行くと考えただけでワクワクします。 道のりは能登自動車道をまっすぐ北方向に向かって走りだします。 道幅が広く視界も開けているので、都会とは違った雰囲気があり、さらに真横は海なので解放感も溢れていて最高です。 CB400の良い所は女性ライダーも多くいるほど、乗りやすい所です。
エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒でNC42E型ですので、レーサーが使うようなプロ仕様のパワフルさはありませんが、長距離走行に向いています。 ツーリングはどうしても長距離の移動を余儀なくされるので、ここは安心して走らせることができるし、また疲れないので最後までツーリングを楽しむ事ができます。
今回は朝から出発したのでお腹が空いてきました。 目的地にも近いということもあり七尾周辺で高速を降りて、少し散策してみることにしました。 すると冶部煮と書かれた看板やのぼりが沢山でていて、お腹も空いてたことだし食べてみたいと一軒のお店に入ります。 さすが石川というか田舎町なのでお店が広くてゆったりとくつろぐことが出来ます。 ちなみに冶部煮も初めて食べたのですが、とっても美味しかったです。 地元では有名で郷土料理だそうで、また食べに行きたいですね。
そしてお腹も満たされたので、目的地の巌門まであと少し! 気合いを入れ直してバイクを走らせます。 ひらけた景色に岩場が見え始め、これがあの有名な海の浸食によってできた芸術かと感動しました。 巌門にはちゃんと駐車場も完備されているので、バイクをそこに止めて近場まで歩いていきます。
天候に恵まれていたおかげか、海の水もとっても綺麗で透き通っていて、波しぶきがあがると冷たくて涼しいです。 雰囲気も悪くなく想像以上とはこのことだと思いました。 しばらく眺めたら今日はここまでにして、CB400に乗って来た道をまた走ります。 片道250キロなので往復にするとかなりの長距離移動ではありましたが、疲れることなく癒されたのは巌門の最高の景色とCB400のおかげです。 帰りは夕日でオレンジ色に染まった海を横目に帰ることができて幸せな気持ちになりました。