ツーリング仲間と一緒に仕事疲れを癒すため、温泉に行きたいと皆で計画をし始めました。 張り切ってGPS装置のナビも配備し準備は万端です。 はじめはキャンプもいいかとおもったのですが、やっぱり疲れを癒すなら温泉だ!と言うわけで、今回は群馬県の草津温泉に決定です。 草津温泉は何箇所かあるのですが、その巣地3箇所は観光客に無料で提供されていて、なんともありがたい限りですね。
有名な露天風呂もあり気分は最高ですし、男同士の久々の裸の付き合いなので、ここで一杯飲めたら更に最高でしょう。 でも飲酒運転になってしまうので、宿泊先の旅館まで我慢しようと皆で必死に我慢です。 露天風呂堪能し旅館までの道のりの途中、足湯があったのでそこでしばし休憩を取ることにしました。 隣にいたおばあちゃんがと話をしたら、なんと90歳ということで、とてもそんなふうには見えません。 なんでも2日に1度はこの足湯に来ているそうで、それが健康の秘訣だと語っていました。 私も近かったら毎日バイクでここへ来るのに、と心のなかで叫びながら楽しい談笑もそこそこに、ここを後にして走り出します。
ツーリング仲間は、何度かキャンプでここを訪れていいて、CB400がほしくて必死で働いていた私には非常にうらやましい話です。 しかし、その甲斐あって念願の草津温泉に到着でき、本当にバイクを買ってよかったなって思ってます。 関西から岐阜県まで来たわけですが、CB400のシートの高さは80センチないくらいで、これは非常に自分にとっては乗りやすい高さで、今回のように長距離走行でも疲れません。 ほとんど高速に乗っていたので、普段仕事で車を利用している私にとっては、非常に燃費がいいと思いました。 ライダーの端くれで本当は燃費の話なんてそっちのけでツーリングを楽しみたいのですが、どうしても気になってしまうところが悲しい性ですね。
さて翌日、温泉卵をおいしく頂き名残惜しさを感じながら、昨日行った足湯にもう一度つかって自宅へ戻ることにしました。 国道292号線をとおり、自動車の渋滞を横目に見ながら気分よくバイクを走らせます。 ちなみに、この国道292号線から最寄のインターまでは1キロくらいだったと思います。 高速に乗っている距離が長いため、バイクの醍醐味である風を切りながらの走行が最高です。 これをきっかけに日本温泉めぐりをしてみたいと思いました。 いまライダー仲間と検討しているのは徳島県の八万温泉で、四国なので橋の上を走りながら海の風を味わいたいと思います。