カスタムが好きなので人からまた替えたの?といわれるくらいにしょっちゅうカスタムしている人も多いです。 CB400はカスタムの面白さがあるバイクなので、ボロボロの中古を買って自分好みにカスタムしていくことを楽しみとしている人もいます。
今回はCB400のタンデムバーに塗装を施し、つや感のあるタンデムバーからツヤ感のないタイプにしていく方法です。 タンデムバーの質感が結構変わるので見た目のイメージに違いが出ます。
新聞紙は周囲を汚さないようにするための必須品、もしも自分を囲えるくらいの段ボールがあるようなら、その中で行うと風の影響を受ける事もなく作業しやすいです。 下に新聞紙を大きく広げて、段ボールなど使いながら行うと遠慮なくできます。
耐水ペーパーは足付けの際にも利用しますし、失敗した場合に削って修正するために利用できるグッズ、800番で足付け、修正、均しに1500番がいいようです。 キッチンにある中性洗剤、これは脱脂で利用するもので、後はラッカースプレー、ホームセンターで手軽に購入できます。
もっと丁寧にやりたいという方もいますが、アバウトにやってもきれいに行くのがうれしいカスタムです。 最初にタンデムバーを取り外すことが必要となるので、六角レンチで外します。 タンデムバーに汚れがついているときれいに塗装できないので、汚れ、錆などをきれいになくなるまで掃除、このとき中性洗剤を利用するときれいに汚れが取れ便利です。
足付けは耐水ペーパーの800番を利用し、次に中性洗剤を利用して丁寧に洗います。 これは脱脂の代わりに行うものなので、とにかくきれいになるまでしっかり行うべきです。 きちんと洗っておかないと「塗装の弾き」が起こるのでここは大きなポイントになります。 シリコンオフやパーツクリーナーがあるようならこちらを利用して脱脂してもいいです。
塗装に入りますが、このとき周囲に飛び散るので段ボールなどを当てて行う、もしくは大きな段ボールの中に入って行うようにします。 下にもスプレーが飛び散るので新聞紙を敷いておくほうが安心です。 タンデムバーに丁寧にスプレーして、耐水ペーパー1500番で表面をきれいに整えます。
これで塗装が完成、最後にCB400へ六角レンチを利用して取り付けてタンデムバー塗装の完成です。 今回はつや消しブラックを利用しましたが、つや消しにすると黒もまた違うイメージになります。 塗料がはじくので、できればサフを利用するほうが安心です。
もしも塗装がうまくいかなかった、失敗したという場合には、耐水ペーパーで削り落とすなどの方法があります。 カーボンシートを貼ることで修正できますが、これはかなり難しいようです。