大掃除は毎年冬にはやっているものの、やはり大掃除だけではいつもきれいな状態を保つことはできません。 せっかく家にいて時間があったので、大掃除をしてみることにしました。
見た目には汚れていないような場所も意外と汚れているものです。 どうやるときれいになるのかまとめつつ、掃除した場所を振り返ってみることにします。
パット見ると外も見られてきれいに見える窓ですが、冬は結露が発生するので汚れやすいです。 特に内側の窓は汚れやすくちょっと磨くだけでも部屋の印象が変わります。 部屋の中であれば寒い時期でも外に出ずに簡単に掃除ができるので、こまめにやるようにしましょう。
窓掃除は新聞紙を使えば簡単です。 新聞紙を手のひらサイズに折りたたんでぬるま湯で湿らせて窓全体をふくだけできれいになります。 ぬるま湯を使うと汚れが浮き、新聞のインクの油分によって窓がきれいになるのです。
新聞紙は1枚を折りたたむことで汚れたら他の面に切り替えれば何回か拭くことができます。 掃除が終わったら新聞紙を捨てるだけで片付けも終わるので簡単です。 特別な洗剤や道具も必要なく窓がピカピカになります。
冷蔵庫の中を掃除するには中身を全部出す必要があります。 そこでおすすめなのが冬の掃除です。 冬であれば室温もさほど高くないので冷蔵庫のものを出しておいても傷む心配がありません。
とはいえ中身を全部出したらすべての場所を掃除して、さらにすべて元に戻さなければならないです。 かなり負担になるので一度にすべて掃除するのが大変だと感じたら、一部だけにしましょう。 毎日1段ずつと決めて掃除したり、時間のある時に少しずつ進めたりと無理のないペースで取り組めば時間はかかっても負担なく掃除ができます。
掃除する際には中身を出してぬるま湯に重曹を溶かした液体をスプレーしながら掃除すると汚れが落ちるだけでなく消臭効果もあり効果的です。 全体を拭いて乾いたら中身を元に戻します。 もしも余裕があればアルコール消毒までするとより一層きれいになりますし、除菌ができて防カビ対策にもなるのでおすすめです。
冷蔵庫の中が汚れやすい人は収納方法に問題がある可能性があります。 中身を収納する際にはゾーンを分けておくと、品物の置き場所が決まるので汚れにくいです。 食べ忘れた食材が出ることもなくなりますし、家族と生活している人は家族も同じ場所に収納してくれるようになるのできれいな状態が維持しやすくなります。
収納する場所を決めたらシールを使ったり、収納用気を遣ったりしてどこに何を入れればよいか明確にしましょう。 誰もがわかるようにしておけば、いちいちどこに置けばいいか聞かれる手間も省けます。