子どものころは雪が降ることが楽しみでしたが、大人になってからは雪が降らなければいいのにと思うようになりました。 その理由が雪かきです。
雪が降るのはやはり大人になっても非日常的でわくわくしますが、雪が降って積もると雪かきをしなければならなくなります。 翌日以降の生活を考えると面倒でも雪かきはしなければならないです。 そこで少しでも楽に雪かきができるよう、雪かきのコツを調べることにしました。
雪かきをするのには道具が必要です。 工程に合ったものを選ばないと作業も進まなくなってしまいます。
一般的なのはスコップとプッシャーですが、本格的に雪が降る地域であればスノーダンプやつるはしといった道具を持っている家庭も多いです。 あまり雪の降らない地域でも、雪が降って雪かきが必要になることがあるならばスコップやプッシャーは持っておくようにしましょう。 プッシャーのかわりに外掃除用のチリトリを使うのも一つの方法です。
雪かきをする際に雪が降っていることも多いのでしっかりと防寒して作業をするようにします。 ただし雪かきをしていると暑くなるので汗をかかない素材のものを着たり、汗を吸収しやすい素材のものを着たりするのが望ましいです。 防水タイプのウインドブレーカーのようなものがあれば、中に薄手のTシャツを着て作業するとちょうどよい温度で作業が進められます。
雪かきをする前には準備体操をしましょう。 かなり重労働な雪かきは作業をしていると体に負担がかかります。 また寒い中で作業をするので体が思うように動かずケガをしやすいです。
そこで準備体操として事前に体を動かしてから雪かきを始めるようにします。 ランニングの前に行うような準備体操をすれば十分です。
次に雪かきの進め方として短時間で進めるためにも最小限の力で効率的に進める方法を考えていきます。 スコップを使って雪をすくう時には、スコップを雪に突き刺して掘るように進めると負担がかかり大変です。 そこで雪をスコップに乗せられるサイズに切り分けるようにして進めると負担が軽くなります。
どうしても集中してくると雪かきに没頭しがちです。 しかしあまり長時間作業を続けると体に負担がかかります。 次の日からの生活もあるので、意識してこまめに休むことが大切です。
また雪かきをしている途中に雪崩が起きたり体調を崩して倒れたりすることもあります。 そこで安全面のためにも、作業を効率よく進めるためにも雪かきは複数人で行うようにしましょう。 特に作業をしているうちに気温が高くなると雪が頭上から落ちてくることもあるので、複数人で作業して周囲の状況にも目を配ることが事故防止になります。