夏の夜道へ

朝ツーにトラブル遭遇

出勤前の朝ツーリングはかなり気持ちが良く、たまに友人と出かけます。
ですが、見事トラブルに遭遇した日がありました。

3時間走ったものの、40キロほどしか走ることができず・・・
それでは朝ツーの意味がない、という話になり、夜ツーに出かけることになりました。

夜長の秋と言いますが、夏もかなり夜は長い。
夏の夜道は、ほどよく涼しく虫の声も聞こえてきてとても心地よい空間が広がっています。

夜な夜なバイクで、あてもなく走る。
一度やってみたかったんですよね。
さっそく愛車のCB400と夏の夜道へ。

夏の夜道へ夜ツー当日

実は、SNSサイトで仲間を集っていたのですが、みごと6人も集まりました。
テキトーに走り、気が向いたら休憩でもして、コーヒーでも飲んだら、なんて考えていたものの、これだけ人が集まると、「夜な夜な」ってわけにはいきませんね。

夏といえばお盆休み。
こんなめちゃくちゃ蒸し暑くて、世間はお盆休みだというのに、開いている店などありません。

どうしようかと悩んだものの、結局海の見えるパーキングへ行きました。
海まで走ったらかなり涼しいですし、むしろ心地よくってずっと走っていたくなるくらい。
パーキングへ行けばコーヒーくらい飲めますし、スタバだってあります。

夏の夜は、首都高速も渋滞なく快調に走ることができます。
やっぱり、比較的楽に走りを楽しむなら、夜が一番ですね。

とはいえ夏の夜は、いくら昼よりは涼しいとはいえど熱帯夜です。
その日は空気が悪かったので、中々の熱風をあびながら疾走しました。

冷たい物を飲みたいと思いスタバでコーヒーをチョイス。
バイクの話で盛り上がりながら、夏の夜はふけていきました。

バイクネタトークは約1時間は続きましたね。
ネタがつきないのか?と思うくらい喋り倒した気がします。

女性は、数時間でも喋っていられますよね。
男で1時間も喋っていたとなると、良いほうですよ。
ましてや初めて会ったバイク乗りの子もいたので、それだけ盛り上がったのはやはり夏の夜だからでしょうか。

バイク仲間がどんどん増えていく

CB400に乗り始めたころは、あまりバイク仲間という存在がいませんでした。
いても、高校の同級生でかろうじてバイク好き?といえる程度の仲間。

ツーリングをしはじめて初めてバイク仲間という存在に出会えたようなものです。
一期一会に感謝しながら日々生きていきたいと感じていますが、こういった夏の夜ツーで出会った仲間は、それこそ初対面でしか会ったことのない仲間もいます。

バイク仲間って、そんなものなんですよね。
気心知れた仲でも、基本は自由奔放なんですよ。

夜景を見ながらバイクネタを語った日は、一生忘れないでしょう。
この先付き合いがあるかはわかりませんが、ツーリングした日々って、それだけ記憶に残るものなんです。