HONDAのCB400を持っていて満足しているけれど、セカンドバイクにも乗ってみたいというライダーはけっこう多いと思います。 ツーリングだけのためにバイクを持っているライダーなどは痛感しないかもしれませんが、通勤・通学にバイクを使っているとセカンドバイクの必要性を感じることがしばしばあります。 125ccバイクはコンパクトで維持費も安いので、セカンドバイクとしては理想的です。 近所まで買い物に行ったり用事を足したりするにも手軽に乗り回せるので、大変便利です。
125ccは50ccと比較すると制限速度などの面でしばりが少なく、それでいて税金や任意保険の金額が50ccとそれほど変わらないというメリットがあります。 近場のキャンプツーリングなどにも使えるので、手持ちのバイクがメンテナンス中のときなどには大いに役に立ってくれます。 ただし、集合住宅に住んでいる場合には駐輪しておく場所を確保するのが難しいことがありますので、メリットとデメリットをよく照らし合わせてから購入することをおすすめします。
セカンドバイクとしておすすめな車種のひとつが、YAMAHAの「NMAX ABS」です。 NMAX ABSは2015年の1月にインドネシアで155ccモデルが発表され、続いて10月には東京モーターショーで125ccモデルが発売されたスクータータイプのバイクです。
フレームがダブルクレードル構造になっているため、剛性に優れていて、しかも他の125ccスクーターと比較すると車体が大きめで、ライディングポジションがゆったりとしているのがNMAX ABSの特徴です。 新設計のBLUE COREエンジンには水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒エンジンが搭載されていて、パワフルな走りが楽しめるのもこのバイクの醍醐味と言えるでしょう。 メーカー希望小売価格は368,500円(税込み)で、カラーはグレー、マットダークグレー、シルバー、マットブルーの4色展開です。
もうひとつ、KAWASAKIの「Z125 PRO」もセカンドバイクとして理想的なバイクです。 スーパーネイキッドZシリーズの中でも最もコンパクトで軽量なZ125 PROは、2015年にタイで発売が開始され、2016年4月から日本に正規輸入されています。
メーカー希望小売価格は352,000円、カラーはメタリックフラットスパークブラックとパールナイトシェードティールの2色です。 燃料タンクが7.4Lと大きく、リアポジションインジケーターが採用されているのがZ125 PROの特徴です。