バイクに乗るのに必ず必要なのがヘルメットです。 ヘルメットを選ぶにあたっては考えることも多く、奥が深いです。
たくさんあるヘルメットの中に自分に合うものは意外とありません。 きちんと試着して自分にはどのようなものが合うのかよく考えて選ばないときちんと身を守ることもできないです。
たくさんあるヘルメットの中から自分に合ったものを選ぶためには優先順位を考えることが大切です。 バイク選びのポイントはいくつかあります。
しかし大切にしたいポイントは人によって様々です。 そこでいくつかのポイントの中から自分の中での優先順位を確認し、それに合ったヘルメットを選ぶようにすることで自分に合うヘルメットが見つけられます。
ヘルメットを選ぶにあたって最初に考えるのがヘルメットの形です。 基本的にはバイクではフルフェイスが選ばれます。 防御力が高く、風雨からも頭を守ってくれますし、事故の際に衝撃を吸収してくれるため、安全性も高いです。
他にもフルフェイスのヘルメットをかぶるとハイスピードでも頭がグラグラせず安定性もあります。 風の音も抑えられる点でも疲れにくいです。
フルフェイスのヘルメットは安全で完璧と思われがちですがデメリットもあります。 それは視野が狭くなることです。 慣れるまでは視野が狭いことで運転しにくさを感じることもありますし、ヘルメットによって感じ方も違うので試着をして視野が狭くなりにくいものを選ぶようにしましょう。
フルフェイスに似ていて少し開放感があるのが顎の部分が覆われていないオープンフェイスやジェットといわれるタイプです。 視界が広く開放感がありながらも風の音を抑えて抵抗も感じにくくなっています。 高速道路や街乗りで快適に走ることができるのが特徴です。
デメリットといえばフルフェイスに比べると安全性が低くなる点があります。 視野の広さや走る場所を考えて使い分けるのも一つの方法です。
ヘルメットの形以外にも確認するべきこととして見た目や価格、頭との相性といったものがあります。 やはり安全性が高くてもバイクのデザインと合わないヘルメットだと見た目が悪くバイクで走っていてもモチベーションが上がりません。 安全性がありながらも自分が好きなデザインであり、バイクに合うものを選ぶようにしましょう。
頭との相性も大切です。 長時間装着して走るものなので頭が窮屈に感じたり痛いと思ったりすると走りに集中できません。
そこで試着をして合うものを選びましょう。 試着をした際には頭だけでなく耳の様子や視界など様々な場所をチェックして使い心地の良いものを選ぶようにします。