いつかこのバイクに乗りたい・・・バイク乗りなら本当に一度はまたがってみたいと思うのがCB400です。 このバイクに乗ったライダーたちのしたい走りを、しっかりかなえてくれるCB400は、そんなバイク乗り達憧れのマシンですが、実は多くのアニメ、マンガ作品にも登場しています。
いずれも人気の漫画で、CB400がすごいバイクであることを、作品たちも教えてくれます。 日本のバイクの中でも伝説のバイクといっていい、CB400が出てくるアニメ・マンガ作品を見てみましょう。
疾風伝説 特攻の拓はいじめられっ子の少年である浅川拓が、暴走族・外道メンバーの鳴神秀人と出会い不良となって、色々な出来事を通じて成長していく物語です。 タイトルの特攻は「ぶっこみ」、不運は「ハードラック」など、独特な読ませ方をするのも注目されました。
この作品にもたくさんのバイクが登場していて、主人公の浅川拓が乗っていたYAMAHA FZR250R(作品内ではケニー・ロバーツ号)、KAWASAKI ゼファー400(エディ・ローソン号)なども魅力あるバイクです。 作品内でCB400FOURに乗っていたのは爆音小僧 七代目頭「マー坊」です。
GTOといえば人気俳優さんが演じたドラマでいずれも大人気となっていますが、その前のお話が「湘南純愛組!」です。 男子校から共学へ転向した鬼塚英吉と弾間龍二が様々なトラブルをユニークに、また土まじめに乗り越えていく爽快さのあるマンガとなっています。
この作品で鬼塚英吉が乗っているのはZⅡ、紅蓮のZⅡと呼ばれていました。 元々は初代爆走天使(ミッドナイトエンジェル)総長である正樹が乗っていたマシンを、正樹亡き後は英吉が乗ることになります。
弾間龍二が乗っているのがCB400のプロアームです。 龍二はCB400をとことん愛しぬいているようで、どんなに大破しようが最後までこのバイクにこだわり乗り続けます。
実在するバイクが多数登場する「ばくおん!!」は女子高生の日常を描いた作品ですが、バイクを知らない人もこの作品ならバイクのことがよくわかる、そんな書き方が魅力です。 高校入学時にバイクに触れ、免許を取った佐倉羽音が最初に選んだバイクがCB400SF SPE3でした。
羽音のCB400はピンクにオールペンされたもので、作品の中で教習車としても利用されています。 最初からCB400に乗るなんて・・・と思ってしまいますが、初心者の方にも、また女性でこれからバイクの免許を取得したい方にも、この漫画はおすすめです。 バイクのこと、またCB400についてよく説明されています。