バイクでツーリングをするというのはライダーたちにとって楽しみの一つですし、車とは違い風を体全体に感じて走るバイクの旅は本当に気持ちがいいです。 CB400に乗ってツーリングに行くなら伊豆への旅も見所満載です。
何より伊豆は自然豊かで美しい海があり、また海の幸も楽しみです。 海沿いを颯爽と走る事が可能な東伊豆、南伊豆、西伊豆・・・美しい海を横に走るツーリングは最高です。
色々な観光スポットもありますし、足湯や日帰り温泉等も多数点在していますので、CB400でさっそうと伊豆の旅を満喫しましょう。
伊東にある大室山は標高580m直系300mという噴火口を持っている休火山です。 毎年2月には山焼きが行われ、多くの観光客が訪れます。 大室山の若草を早く芽吹かせるために行われる山焼きは、700年という伝統ある行事、伊東に春を呼ぶ風物詩です。
毎年数万人という観光客が訪れ、その壮大な山焼きに圧倒されています。 まるでお椀を伏せたようなきれいな形をしている山にはリフトで頂上まで行くことができ、伊豆七島等美しい景色を一望できる名スポットです。
伊豆シャボテン公園はあのカピバラが温泉に入る事で有名なところで、園内にはクジャクリスザル、ももいろペリカン等が放し飼いされているので、途中、いきなりクジャクに出会うということもあります。
ペリカンの近くにオウムがいたり、かなよし牧場では可愛いミニチュアホースにもであえます。 カンガルーの岡にはパルマワラビーやベネットワラビー、クロカンガルーなどを見ることができます。
バイクで城ヶ崎海岸へ向かうと城ヶ崎つり橋(はしだて)があります。 城ヶ崎海岸は伊東八景にも数えられている場所で、約4000年前に大室山が噴火した際、溶岩が海に流れ海の浸食作用によって削られ、9kmにわたり雄大な溶岩岩石海岸を見ることができます。
つり橋は長さ48m、高さ23mという迫力あるつり橋で、半四郎落としと門脇美咲の間の海蝕洞にあり、まさしく断崖絶壁・・・ここはドラマの撮影などにも利用されています。
伊東から伊豆稲取、海が美しい海岸線を気持ちよくひた走ると河津に到着、ここには日本初の体感型動物園iZooがあります。
園内の至るところに爬虫類、両生類がいます。 日本最大の爬虫類・両生類の動物園で、飼育体験や実際に蛇、トカゲ、カメなどを触れる体感型の動物園です。
毒蛇などはしっかりとケースに入れられて飼育されていますし、ワニも安全に飼育されていますが、毒のない蛇などは園内のスタッフさんが時折、首に巻いて登場し、声をかけると蛇を首にかけてくれて写真を撮るなども可能です。
入口に入ってふと見ると植物にトカゲ?カメレオン?がのっそりと歩いていますし、陸ガメも出迎えてくれますし、スタッフさんが小さいワニ(口が開かないように固定してくれている)を連れて持たせてくれるなど、爬虫類大好きという人にとっては最高の動物園です。
世界の珍しいイグアナ、ミミナシオオトカゲをみたり、景品が当たるカメレースに参加したり、それに神秘のコブラといわれる白コブラなども展示されています。
河津からさらに海沿いを走ると見えてくるのが伊豆下田、白浜海岸です。 伊豆のビーチといえば白浜が有名で、夏になると多くの観光客が海を目当てにやってきます。
家族連れも多いですし、まるでここはブラジル?と思うくらいに派手な水着をきた美しいお姉さんたちが海を楽しまれています。 最も有名な白浜大海水浴場のほか、北に位置する白浜中央海水浴場では、砂浜もありますし磯もあるので、家族連れが磯遊びを楽しむ姿も見られます。
このほかにも白浜以外、九十浜、鍋田浜、多々戸浜、入田浜等、美しい海がたくさんあります。 白浜からさらに走って下田駅手前に道の駅開国下田みなとがあります。
開国下田みなとでは、下田であがる地魚を頂ける回転鮨の「魚どんや」(土日はかなり込み合うので、少々早めの時間にいくか、遅めの時間に行くなどずらす方がいいと思います)、新鮮な地魚の定食など楽しめる「さかなや」では脂金目煮定食、脂金目づけ丼などを楽しむことができます。
下田は日本一の金目漁獲量を誇っています。 脂がのった金目はお刺身でも煮つけでも最高です。
ボリューム満点のアメリカンバーガーを楽しむことができる「Ra-maru」もオススメです。 カリカリにあげた金目鯛、トロトロのカマンベールという組合せの下田バーガーは絶品です。
下田から南伊豆、西伊豆に向かうルートが、海を見ながら走るには最適です。 南伊豆、西伊豆から見る海の景色は本当にうっとりするほどきれいです。 夕日を見るなら南伊豆、西伊豆が最高ですし、この辺りは夜星が美しい事でも知られていますので、是非、堪能してほしいです。